歯列矯正は予防治療の第一線
時代は変わりました。歯科診療に対する考え方も予防が中心に考えられるようになり、矯正歯科に対しても、「見た目だけの問題ではない」ことが理解されるようになってきました。
歯列矯正の必要性は、見た目よりもむしろ機能向上にあるのです。歯並びが悪いと、どうしても磨き残しも増え、それが虫歯や歯周病の原因になってしまうのです。。
また「噛みにくい」と感じている人はどうしても飲み込むような食事が多くなり、きちんと咀嚼しないために、胃腸に余分な負担がかかります。また大きい塊のまま飲み込む習慣があると高齢になった時喉に食べ物を詰まらせる心配が大きくなってしまいます。生命にも関わりますので今のうちに治されることをお勧めします。
いつまでも健康に過ごすためには、まず「きちんと食べること」。
そしてそのためには、正しい歯並びと咬合がとても大切なのです。