こんにちはni矯正歯科医師の伴です。

 

7/31日曜日に当医院で使っているCTスキャンの「KAVO」CTユーザーミーティング勉強会に参加してきました。
私が気になった情報をお伝えしたいと思います。

 

矯正歯科患者様は耳鼻科的疾患をお持ちの方が非常に多いです。
これは、矯正歯科診断を精査にしている専門医にとっては
周知のことですが、一般的にはあまり知られていないのかもしれません。
先回、衛生士の参加した愛知県歯科医師会主催の『0歳からの口腔機能形成勉強会』のお話の中にもあった様ですが、
まず、鼻呼吸ができること!が大切です。

 

今回の勉強会で耳鼻科の先生が、CTから読み取れる情報とそれに対する疾患の処置を
動画を含め非常にわかりやすく講演してくださいました。

 

鼻は、空気を体に取り入れるための器官です。その空気にはいろいろな物が入っています。それを、鼻腔のフィルター機能いわゆる空気清浄機の役目をして、悪い物を除去して、きれいな空気を体内に入れます。そして排出します。それが呼吸です。

 

また、上顎洞、前頭洞に溜まった悪い物を、篩骨洞を経由して鼻腔から鼻汁として排泄します。
鼻には入れる機能と、出す機能の両方が備わったところです。
では、これが鼻でできていない場合はどうなるのでしょう。

 

考えてみてください。

 

鼻で空気を取り込めない場合は、口でします。
口腔は、食物を体内に取り入れる、栄養補給のための器官です。
口の中には異物を除くフィルター機能はあるでしょうか。
上顎洞、前頭洞に溜まった悪い物はどこから出すのでしょうか。

 

矯正歯科医はもともと隣接器官を気にしながらデータを見ていますが、
CT画像を見る様になってから、歯だけではなく歯周辺の組織器官をよりわかりやすく
詳しく見れる様になりました。

副鼻空が閉塞している。

咽頭扁桃、口蓋扁桃が肥大して呼吸閉塞の心配がある。

様々な口腔発育を阻害してくる要因があります。
そして、不正咬合になる。この不正咬合を治すには、原因となるものから改善していかなければならない。

 

時々、私は歯科医?かなと思うくらい鼻科器官を見ています。
診療終わってからの、データ分析中で思うことです。

 

さて、よく歯並びが悪くならないようにやっておく事は何ですかという質問を受けます。それは 虫歯をつくらない事と、鼻で息をできるようにしておく事です。
口で息をするのは補助的か非常時です。

 

歯並び噛み合わせで気になる事があれば、ためらわず気になった時にご相談ください。
それが一番良いと思います。

矯正歯科BANクリニック